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157件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2007-05-24 第166回国会 参議院 法務委員会 第14号

政府原案のときは、触法少年事件について警察官等による任意調査権限を明確化するとともに、押収捜索、検証等強制調査権を付与して、虞犯少年事件について警察官による任意調査権限を明確化することとされていましたが、衆議院の修正におきまして、虞犯少年については警察官等による調査に関する規定が削除されたわけでございます。  

木庭健太郎

2007-05-22 第166回国会 参議院 法務委員会 第13号

あるいは逆に、今度あともう一つの方向としては、その押収、捜索一つ証拠物を手にすれば、今度はそれを基に警察調査はより追及的になりますよ、これは。これは流れからいって当然ですよ。皆さんが何もこういうものを求めてないんならそれなりに分からぬわけじゃないけれども、対物強制を認めるんなら、必ず事前にも事後にも調査は追及的になる。これは事柄の性質上当然ですよ。  

近藤正道

2007-05-17 第166回国会 参議院 法務委員会 第12号

ところが、現行法の下では、触法少年の行為は犯罪ではないから刑事訴訟法の定める捜査は実施できないとの理解により、一たび非行事実が十四歳未満の者によるものと判明しますと、刑事訴訟法の定める押収、捜索等の権限は行使できず、また刑事訴追を前提とする証拠収集活動もあり得ず、ただ警察責務一般を定める警察法を根拠として任意調査がなされているという実情がございます。  

長沼範良

2007-05-15 第166回国会 参議院 法務委員会 第11号

今回の改正法案におきましては、警察官は、触法少年に係る事件調査をするについて必要があるときは、押収検証又は鑑定嘱託をすることができることとしておりまして、これは刑事責任を追及する手続ではありませんが、この調査手続においても刑事訴訟法押収捜索、検証及び鑑定嘱託に関する規定を準用することとしているため、あらかじめ裁判官から令状発付を受けてしなければならないこととされており、いわゆる令状主義

小津博司

2007-04-25 第166回国会 衆議院 法務委員会 第13号

それで、今回、触法少年について言えば強制調査が行われるような形になったわけでありますけれども、改正法案にある警察調査権限と現在家庭裁判所に認められている押収捜索、検証鑑定という権限がありますけれども、これは一体どういう関係に立つのか、どういう関係で運用されるのかについて、家庭裁判所を所管する最高裁と、それから警察調査を行うわけですから警察、それぞれからお話を伺わせていただきたいと思います。

平岡秀夫

1999-07-13 第145回国会 参議院 法務委員会 第20号

政府委員松尾邦弘君) この場合、差し押さえの場合もそうでございますが、例えば手紙の場合でも、多数の手紙差し押さえ押収、捜索の場合では見るわけでございますが、やはり関連する手紙だけを差し押さえていくということでございます。  これは、今御指摘の、既にサーバーにたまっている、蓄積されている電子メールにつきましても、手紙の場合と同じようにお考えいただければよろしいかと思います。

松尾邦弘

1999-07-06 第145回国会 参議院 法務委員会 第19号

政府委員松尾邦弘君) おっしゃっている趣旨が必ずしものみ込めないわけでございますが、押収・捜索の場合には、捜索令状現場へ行って何を持ってきたのかをはっきりすることが最低必要でしょうということで、百二十条で規定しております。  通信傍受の場合は、通信の両当事者には通知が行くわけです。

松尾邦弘

1999-07-06 第145回国会 参議院 法務委員会 第19号

服部三男雄君 前回、林刑事局長が、令状関係押収捜索、逮捕鑑定検証、全部入れて十数万のうち、最もまれに年に一件ぐらい、いわゆる虚偽の供述調書をつくったりして捜索令状裁判官からだまし取ったような例があったと。本当に遺憾な事態ですけれども、十数万のうちのわずか一件あったことは間違いない。

服部三男雄

1999-07-01 第145回国会 参議院 法務委員会 第18号

これまで行われました電話通信傍受は、電話回線を流れる電気信号を音声に変換した上でこれを認識して記録するということでございますので、その性質は有体物の押収を目的とする押収捜索、差し押さえということではなくて、今申し上げました検証に当たるというものと考えられましたために、過去に五例、検証令状によりまして傍受をした例があるということでございます。

松尾邦弘

1999-06-29 第145回国会 参議院 法務委員会 第17号

服部三男雄君 警察当局にもう一点尋ねますが、過去に年に一件、あるいは二年に一件ぐらい捜査意欲の強過ぎる捜査官参考人の名前を別に書いたりして押収捜索令状をとったような不幸な例がたまにぱらぱら、大体、日本捜索押収等強制令状は私の記憶では年間十五万件ぐらい日本警察はとっています。

服部三男雄

1999-06-29 第145回国会 参議院 法務委員会 第17号

そこで、私も元捜査官でありましたから、いわゆる押収、捜索に行ってきました。考えてみますと、押収、捜索のときにいろんな文書とか日記帳とか家計簿とか全部見ていくわけですね。その中から犯罪に関連する証拠物を押さえるわけです。ということは、第三者がその押収、捜索したところへ送った通信文とかは実際上は全部見ているわけです。

服部三男雄

1999-05-25 第145回国会 衆議院 法務委員会 第16号

先ほど先生おっしゃられましたが、特定性の問題について、この通信傍受のことだけあげつらってはならぬ、実際は、捜索押収でも、裁判所令状にはこの文書というのは特定されているけれども、その文書を捜し出すためには関係ない書類みんな引っ張り出して調べてみて、ようやく特定性のある、令状が示した文書にありつくんだ、そういうことは現行法押収・捜索でもやられているんだから、通信傍受だけあげつらうことはできない、そうおっしゃられましたね

木島日出夫

1995-05-11 第132回国会 参議院 文教委員会 第6号

橋本敦君 以上、現在の捜査の実態から明らかになりましたように、裁判所許可令状によって押収捜索が進んでいるそういう中で、百名以上の者が逮捕され、二十三名、幹部を含めて起訴される。まことに宗教団体としてはあるべからざる異常な事態が既にここまで到達をしておるわけですね。既にこういった二十三名の起訴に続いて、捜査が進めば起訴がふえていくということも当然目前に迫っておると思うわけであります。  

橋本敦

1993-10-29 第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第12号

そのために検察庁がやむなく逮捕し、押収、捜索をしているというケースで、なおかつ鹿島建設の帳簿が真実であるかどうか、もうちょっと調べてみないかぬ、そんなことで国民が納得しますか。  私は大蔵委員をしておりましたが、ことしの六月にあなた方が大蔵委員会で報告したところでは、平成三年の青色申告法人青色承認取り消し件数は二万五千五百九十八件、この五年間で十四万五千件に上っていると答弁しております。

正森成二

1991-09-07 第121回国会 参議院 証券及び金融問題に関する特別委員会 第7号

なお、詳細に申し上げますと、この前に国税と協議をいたしまして、国税当局も当然国税犯則法によりましていわゆる強制的な捜索権があるわけでございますから、国税令状をおとりになる、検察庁刑事訴訟法に基づきまして押収捜索令状をとりまして、同時に合同捜索をしたわけでございます。

井嶋一友